夜明け前

その時その時で

深夜のつぶやき

もともと文字に書いて自分の気持ちを認識したり整理することが好きだった。

中学生の時から日記を書いていた。

SNSが普及して誰かに見られていることを意識することが身にしみた最近は

気持ちを書き出して整理するための文字書きは気軽にはしなくなったように思う。

外から他の人が情報を取り入れるだけで時間が経っていくことも、自分で書かなくなった一つの要因かもしれない。

 

つれづれ

 

夜明け前っていうここのブログのタイトルの通り、

私は夜明け前が好き。実は夜明けよりも夜明け前の雰囲気のほうが静かで好き。

 

最近は自分の日々の活動を写真や文でわかりやすくシェアすることが私の一つの役目になっているのでわかりやすくキャッチーに書くように心がけている。

でもあんまりわかりやすいのが好きじゃない。

街に出れば目に入ってくる看板や広告、人気のユーチューブ番組のサムネイル画像。

みんなわかりやすくて目が疲れる。ちょっと見たらお腹いっぱいになっちゃう感じ。

私には刺激が強いのかも。

文章も、わかりやすく書こうとしてる自分の文を見て、ありきたりで浅いなぁとか思ったりする。

 

台風が過ぎた。九州に住んでいる人達の身を心配していたけど、大丈夫だったみたいでよかった。

自然災害があると団結したり、助け合ったり、普段眠っている生きるエネルギーみたいなのが起こったりする。一つの目覚めだ。

共にめぐりを楽しむ

ビヨンドで作ったお米を炊いて食べた。

   

f:id:teamyoake:20200304121455j:image


先月にやっと、やっとお米が精米まで出来た。

 

遂に!

炊いて食べた。

 


炊けたお米を見ただけで涙が出た。

 

 

 

この感動はどういっていいのかわからない。

 


なんでこんなに嬉しいのかよくわからない。

 


とにかく嬉しくて一人でずっと興奮していた。

 


うぉー!と静かに何度お米を見ては叫んだ。

 

 

 

f:id:teamyoake:20200304134215j:image

 

 

昨年も稲刈りからは参加させてもらって食べて感動したのだけど、昨年の比ではなかった。

 


年間通して様々な工程を経て

 

作業の中で湧くいろんな感情を経てきたからなのかもしれない。

f:id:teamyoake:20200304121544j:image


f:id:teamyoake:20200304121540j:image


天気や山からくる水の関係で

思うように進まない日もあった。

 


息子の駄々こねモードに参ったり

 

泥にまみれた洗濯物をウタマロせっけんで何時間も洗う日々。

 

傍らで新しく出会った友達と川ではしゃいだりする青春な日もあった。

 

f:id:teamyoake:20200304122843j:image


過ぎてしまえばみんな愛しい経験になった。

 


なぜ

わたしは働きにもいかず、

貯金は減る一方...

 

毎日毎日

田んぼで泥まみれになっているのだろう...

 


そうか

 


この感動を味わうためだったのか...

 

 

 

f:id:teamyoake:20200304134034j:image

 

 

この価値はマジ計り知れない...

 

やってみてよかった😭

 

きっとこんなふうに、まだ出会ってない感動が

世界にはいっぱい散らばっている。

 

 

 

 

 


ほんとはまだまだ収穫できるお米があったのだけど

 

家やベンチを作ってるうちに鹿さんのご飯になったらしい!

美味しく食べてくれたかな。

 

 

 

ビヨンドの室田さんは

できるってことがわかったから無駄じゃないよー収穫はオマケだよ。あっはっはと笑う。

いつもこんな感じだ。

 

 

 

わたしは思った。

 

もしも毎日みんなと作業できたら楽しく遊んでる間にお米ができて、他にもいろいろ作れて食べれちゃうじゃん。と。

 

ちょっと惜しく思った。

 


使った道具は、鍬と鎌と軍手と、木の棒に糸をくっつけたものと、機械は草をかき回す手押し車みたいなやつだけ。

 

あとは情熱だ。

 

 

 

今回わかったこと。

 

お米ってすごい。

 


いろいろ変身するんですよ。

 


お米に麹菌を繁殖させた米麹は

 

身近な調味料たちの材料になっている。

 


みりん、醤油、味噌、

 

日本酒、泡盛、焼酎

 

かつお節、甘酒、

 

(まだあるかも...

 


みんな麹からできるんですよ。

 


知らなかったでしょう?

全然知らなかった!

 

 

 

しかも毎日食べても飽きない。

落ち着く。

 


きっとDNAにはそれらを育て食べてきたご先祖様たちの血が受け継がれているからなんだと思う。

 

(でもパンも大好きだ)

 

 

この1か月前後は

仲間と一緒にいろんな場所で麹や味噌を仕込んだ。

 

 

麹についての記事はこちら目に見えないもの達との日々 - 夜明け前から

 

 

f:id:teamyoake:20200304123212j:image

 


まずは麹を作った。

 

そしてその麹を使って味噌を仕込んだ。

 

f:id:teamyoake:20200304123326j:image


f:id:teamyoake:20200304124033j:image
f:id:teamyoake:20200304134301j:image


f:id:teamyoake:20200304123324j:image


甘酒にして飲んだ。

 

f:id:teamyoake:20200304134247j:image


いろいろな形に姿を変えてわたしの体に入ってくるお米。

 

 

 

f:id:teamyoake:20200304124536j:image 


f:id:teamyoake:20200304123326j:image

 


f:id:teamyoake:20200304124539j:image


f:id:teamyoake:20200304124542j:image

 

 

f:id:teamyoake:20200304125137j:image

 

 

そのどれもがとっても豊かな時間だった。

 

みんなそれぞれのドラマを生きているけれど

 

何はともあれ、集まった。

 

ほんとに尊い時間だなぁ。

 


味噌はお正月明けくらいが美味しくなってるかららしい。

ということは来年まで生きる一つの楽しみができたなぁ。

 

 

味噌汁をみんなで飲む時に

みんなはどうなっているんだろうねって

 

益々たのしみだ。

 


こんな豊かな時間を過ごせる仲間ができてほんとに嬉しいんだ。

 

 

あなたがあなたでいてくれてありがとう。

 

 

 

 

 

ご飯が美味しかった。

食べることが好きだ。

 


どんなに元気がなくても

大体いつも食欲はある。

 

 

 

美味しい食べ物を食べた時の幸せになり具合はハンパない。

 

食べるのでこんなに幸せになれる体でありがたいなぁ。


だから美味しい食べ物を食べることにお金や時間、エネルギーを使うことも大好きだ。

(やや使いすぎているきもする。)

 


昨今のインターネットの普及によって

誰でも簡単に美味しいレシピやお店にありつける恩恵を受ける日々

 

 

 

元気がない時には

 


美味しいもの食べたら元気になる。

 


その時の脳と体がどんなものを美味しく感じるかはいつも違うから

 

 

 

体とよく相談して食べるときもあれば

脳だけで決めるときもあり

脳も体の声も無視して

なんとなく食べてしまうときもある。

 

 

 

 


今日は仕事の帰りに

道でふとタイ料理屋さんを見つけて

悩んだ末に

カオマンガイグリーンカレーをいただいた。

 


タイに行った過去の記憶が蘇ってすごく楽しくて幸せな気持ちになった。

 


料理は記憶も呼び起こす。

 


誰がどんなふうに作ってきた命をいただいているのか、格差と貧困

食の問題はいろいろある。

もっと命に寄り添ったシステムが世界中に広がればいいと思う。

 


問題はいろいろある。


それでも確かに今

目の前にあったご飯は私を幸せにしてくれた。

 


どんな命も私のお腹の中で溶けて

命を繋いでくれる愛だよ。

ありがとう。

 

お店を出る前に美味しかったですってタイ語でなんていうんですか?ってレジをしてくれた人に聞いたら

アロイ カーって言ってた。(ん?過去形とか関係ないのか?)

 

 

アロイ カー

コップンカー

 

f:id:teamyoake:20200210155132j:image

 

 

 

 

 

 

目に見えないもの達との日々

麹作りワークショップ、無事終了しました☺️

f:id:teamyoake:20200204214104j:image

みんなとの菌を混ぜてホカホカの温かい時間だったなぁ。

 

とっても豊かな時間だったな。

そう思ったの私だけじゃなかったみたいで

泣きそう😭

 

f:id:teamyoake:20200204220254j:imageその後、それぞれの麹LIFE

いざ知識と自分の感覚を頼りに物言わぬ麹と向き合おうぞ!

 

 

人に何か伝えるって

面白いな。

伝え方とか、全然うまくいったとは思ってないんだけども、今の自分ができうる限りのことをやろうとした、やった、っていうその経験をさせてもらえたことがとってもありがたい。

 

全人類一度はやってほしい。

この楽しさを布教できたならば嬉しいなぁ。

 

 

1人じゃできないけどみんながいてくれたのでできた。ほんとにありがとう!!

 

 

 

f:id:teamyoake:20200204225644j:image各々持ち帰って一斉に育てつつ近況をシェアし合う図

 

離れてるのに同時に体験してる感じが新鮮。

 

 

 

 

___________

 

 

 

麹の体験をシェアしてからものすごいスピードでイベントの話が進んでいき、普段の自分からは考えられないくらいスピードで動きが進んだ。

 

なんなんだ一体...と考えて

 

これは、やれってことなんですね!!

 

というくらいみんなの力が合わさった。

ありがたきしあわせ🥺🥺🥺🙏🙏

 

 

 

 

月末にこの麹でまたみんなで味噌を仕込む。

半年後にみんなで味噌汁を飲む。

命が繋がっていく。

どんなこと思うのかな。

楽しみだなぁ。

 

 

目には見えないけど

確かにいつも側にいる菌たち

自分の細胞の数より多く自分の体にいて

生まれてこのかた共存してきたというのに

何も知らないでここまできました。

 

いつもありがとうございます!!

 

これからもどうかいっしょに命を繋いでいってくださいませ!!

 

 

 

また遠からず

今回思ったことを元に条件とか変えて仕込んでみようと思う。

 

もりもり繁殖してくれるように対話できるようになってみたくなった。

 

 

f:id:teamyoake:20200204230605j:image

 

イベントのお知らせ


"こうじさんと宇宙とわたし"

 

麹から味噌作りをしよう!
WSを山梨で開催しましたのでお手伝いに行ってきました。

近隣の方や自主保育の方々と共に麹から味噌を仕込んできたよ。

お米を蒸して広げて手早く麹菌をまぶし全體に均一に付著させます。

その後は各自持ち帰って一定時間、袋に入れた麹の元くんたちの温度を保つように湯たんぽやこたつなどで保温します。


夜は一緒に布団に持ち込んで寝るとこまめにチェックできて🙆‍♀️

f:id:teamyoake:20200128155758j:image


みんなの手でホカホカのお米を広げ菌を混ぜていく。

この作業は同じ時間をこうして共に生きてることへの奇跡を感じられてとても好き。


その後の菌の様子を見ながら育んでいく時間はまるで赤ちゃんのお世話のよう。

熱くなりすぎたり冷たくなってしまったりすることもあるので揺すったり広げたりしてちゃんと見ててあげると答えてくれる。

 

f:id:teamyoake:20200128141930j:image

 

ほんとに生きてるんだなぁ✨と袋の中で命が感じられる。  


子どもたちも張り切ってやってくれました。

味噌は完成した麹と茹でた大豆と塩をつぶし混ぜて寝かせたら出來上がり。
半年後のお楽しみ。


で...
この作業、

ただ麹を作っているとは思えなくて。


さっきも書いたけど
まるで赤ちゃんを育ててるような

世界を作っているような気持ちになる。

 

自分の菌っていうのは
先祖代々命を繋いできてくださったご先祖様たちの菌(この解釈は友人chiaki toyozumiちゃんの最近の言葉を読んでいて気がついた。)で

みんなが持ってる菌も

みんなのそれぞれのご先祖様たちの繋いできてくださった唯一の菌であって 

今ここでそれらが出会って
ぐるぐる混ざって
他に一つとない麹になってくって...

どう考えても奇跡的だ。

 

f:id:teamyoake:20200128142329p:image


自分とみんなの境界線がぐねぐねになって曖昧になる感じ。

 

この混ざるっていうことが大好きみたいだ。

 


"私"は私1人ですか?ってふと考える。

 

いろんな人と関わって自分の声を聞いたりしてるとよくわからなくなる。

それが自分の感情なのか、その人の感情なのかとか...思考もそう。


生まれた場所、人種、個人の能力や

生活環境によって分断されているような今の社会に疑問があるけど

 

麹=この地球。

 

同じ袋の中で

ぐるぐるおんなじ時間の渦の中で

関係ないように見えて
みんな関係しあって

一緒に発酵していってるんじゃないですか?

 

f:id:teamyoake:20200128142944j:image

 

どうですか?


どうですか?ってみんなに聞きたいからみんなとやりたい。

 


この地球...というか宇宙か。

 

麹は宇宙🌌

 

みんなで集まって麹作りって

私にとってはみんなで宇宙を作るのと同じみたいだ🌌

 

めっちゃファンタジー🥺

 

はぁ...。✨✨

 

 

というわけで、みなさんと一緒にファンタジーな体験をしたい!!

 

はい!

親愛なる友人がイベントにしてくれました。

 

f:id:teamyoake:20200128135625j:image

【内容】

・麹の世界〜菌と宇宙と私〜のお話
・米麹作り体験(全3回のモミモミタイムを予定)
・カフェタイム
ホッとできるお茶やコーヒーとともに、体験のシェアや未来の暮らしの妄想をみんなで膨らませましょう

 

・お土産にその日作った米麹をお持ち帰りいただけます※米麹は作った日には完成していません。2〜3日間温め続け、菌が発酵するのを見守る必要があります。

まるであかちゃんを育てるように。ご自分のペースで保温しながら見守る方法も当日教えてもらえます。

 

ちなみに私は初心者に毛が生えたくらいの初心者なので先日のワークショップで教わったことをみなさんとシェアしつつ楽しもう!というスタンスでいます。経験者の方がいれば情報共有しましょう♫一緒に研究しましょう。

 

【日時】

2020年2月2日(日)

12:10 会場オープン
12:30〜17:40 イベント
18:00 クローズ完全退室

※途中参加途中退場自由です

 

【場所】

横浜市西区 
詳細は申し込み後にご連絡いたします

 

【スケジュール】

12:10〜会場オープン

12:30〜 
・麹の世界〜こうじさんと宇宙と私〜のお話

13:20〜
麹作りワークショップ

モミモミタイム
①13:30〜①14:30〜②15:30〜

 

16:00〜カフェタイム
ホッとできるお茶ともに、体験のシェアや未来の暮らしの妄想をみんなで膨らませましょう!当日作った米麹はすぐには食べられませんが、米麹を使った飲み物である《甘酒》もご用意しています

17:40〜
片付け始め

18:00 完全退室

 

【持ち物】
・エプロンまたは汚れても良い服装
・筆記用具
・手ぬぐい(煮沸消毒してからお米を包むのに使います)
・ふきん(食器拭いたりできるもの)
・お土産の米麹を保温できるようにタオルやストールなど包めるもの
・空のペットボトル(お湯を入れてホッカイロにできます)


【参加費】
・農業プロジェクト(仮)メンバー当日払い 1000円

・一般の方
事前お振込み 3333円
当日払い 4000円

高校生以下無料、大学生以上は大人料金です
お釣りの無いように準備をお願いします

※料金に含まれるもの
How toテキスト、材料費、お土産用の米袋、カフェタイムのお茶&甘酒、作った米麹500gのお土産付きです

 

【参加方法】

まゆちゃぱうぉにか(山倉麻由美)の
LINE ID: harapekoyama
メール: mayuchapawonica@gmail.com
までお名前、参加人数とともに参加のご連絡お願いします。

 

場所やお支払いなどの詳しい情報をお送りします

主催まゆちゃんnoteはこちらから💁‍♀️

こうじさんと宇宙と私〜

米麹作りワークショップ開催します|まゆちゃぱうぉにか @mayuchapawonica #note
https://note.com/mayuchapawonica/n/n0a6a5a5c7f7a

...

難しい道具は使わなくてもできました!

麹をつくるというより育む感じです。

お会いできたら一緒に混ぜましょうっ。

 

 

 

 

でもでもね、

究極のところは 

麹を作らなくても

実は私たちの生きてる日々 一瞬一瞬が
誰かと混ざって、また新しい宇宙を作ってること なんじゃないでしょうか?


誰かと言葉をかわすことも
ご飯を作ることも
ご飯を食べることも
コンビニでグミを買うことも
その時にレジの人と交わすやりとりも
どこかから流れてくるBGMも

冷たい水で手を洗うことも

路上で寝てる人を見ることも
お布団に包まれて眠ることも

全部いろんな時を経て、
今自分と世界が混ざり合ってる奇跡だと思った。

 

家にいたって、どこかへ出向いていたって変わらずに、絶えず菌達は影響しあってる。

 

みんな実は見た目にはよくわからなくても一瞬一瞬どんどん変わっていってるんじゃないかと思うから、どんな時も貴重な時だ。

 

そう考えると日常の至る所で
愛しい瞬間が溢れてしまって、感動の沸點がとても低くなってしまってるこの頃です。
サイコー。

 

麹作れなくてもいいけど

せっかくの機会なので

みんなで美味しい麹ちゃんができるやうにがんばりますっ✨✨

 

チーム夜明けについて

「チーム夜明け」

 

私は”チーム夜明け”という名前でwebページをやっています。

ご存じのかたは具体的になんなのさ?と思ってたでしょうか?
私自身、言葉にできなくてもどかしく思っていたので今できうる限りの言葉で綴ってみたいと思います。

是非知りたいなというマニアックな人がいらっしゃいましたら、どうぞ読んでいただけたら嬉しいです。

ちなみに一言ではまとまりませんでした。

10代の頃は、ほぼ毎日死にたかったんです。
学校に行けなくて、家にこもりがちで。
居場所のなさを感じてて。人とうまく馴染めず、どこにいたらいいのかわらなくて、才能がなくて、

努力もできなくて、誰にも必要とされなくて、愛されなくて、バイトも続かなくて、家族の恥だと思われてて、自責が強くて。

死にたい人、今でこそ珍しくないです。
(こっちのほうが問題。)

 

当時は周りに似たような人はいなくて、いたとしても存在を知らないし「死にたいなんて思ってしまうことが

とんでもない!五体満足で食べ物にも困ってないのに死にたいとはなにごと、罰当たりでダメなことだー!」と
死にたいと思う自分を責めてまた死にたくなる、みたいな謎のループをしてました。

実際言われてた。
未遂もしました。

でも五体満足でも食べ物食べられても 辛いもんは辛い。

湧いてくる感情をなかったことにはできなかったので

ひたすら感じてました。

で、眠れなくて昼夜逆転したりして
毎日夜明けを見てたんです。

すごい虚しくて悲しかったんだけど

夜明け前、真っ暗だった空が徐々に明るんでくると
空に釘付けになるんです。

カラスが飛んだりしてて

すごい静かなんです。

f:id:teamyoake:20140101051235j:plain

見ていると
すこーしずつ色が変わってくる。

その時、エネルギーを感じるんです。
グァーッて湧き上がってくるような。

静かで、柔らかい、けれど、ものすごい強い...

そして
日が顔を出す。

 

f:id:teamyoake:20140101055345j:plain

 

よくわからないけど涙が出てきて

今日も死ねなかったけど...

朝は来てしまったけど...

なんかすごいもの見たな...

また生きるか...

って思う。

それくらい圧倒されてました。

その後眠って、起きて、また死にたくなったりするんですけどね。

ガラケーの小さな画面越しには
同じように引きこもったりしてる同世代の、会ったことのない画面の中だけでの友達がいました。

深夜に眠れない人通しチャットしたり。

チャットもみんな退出して
1人になって..


夜中じゅう絵を描いてたこともありました。感情を文字にして吐き出してみたり
ひたすら空の写真を撮ったり。
ホームページのタグをいじったり。
画像を加工したり。

夜明けが見えるまで起きてた。
 

そんな感じの10代後半から20代前半を過ごしていましたゆえ
夜明けの色が好きな私です。

 

闇の先に見えた夜明けの光は
生きる光でした。

私は今はあんまり死にたいとは思わなくなって、思う時もたまーにはやってくるけどすぐ楽しくなる。

何がどういうわけか

圧倒的に 生きるのが楽しい。

これからどうなるか知らないけど

好きな人たちが色々いて

みんなそれぞれやってて

楽しみだな〜という気持ち。

スキルも学歴もないけど
表現したいものはいつも湧いて来る。

幸せなことです。

どんな感覚を味わえるのか

まだまだ世界を見てみたい。

命のパワーを見てみたい。

思い返してみると

つらかったときには

夜明け
自然の美しさ
人の言葉
ご飯の美味しさ

音楽、映画
いろんな距離感でいてくれる周りの人
または会ったことはない人の存在に

寄り添ってもらっていました。

繋ぎ止めてもらいました。

培われた感受性によって
死にたくもなるけど死ぬのは惜しいと思うくらい感動もしました。

(当時はなんで生きてるんだろ...
って思ってたけど。そんな風に思ってた自分も抱きしめてあげたい〜。)

生かされてることに
繋がりに喜びを感じられる
今の自分が有難いです。

誰かの繋がりの一部であれたら嬉しいな、という気持ちが湧いてきたので

そういう想いを込められる場所を

たまにでも作れたらと思って
ひっそり活動しています。

生活していると
いろいろな部分で少数派だな
って思う機会が多いです。

そんな自分だから、やるしかない。
というメラメラする気持ちがある。

自分が心からときめくもの
人、もの、時間
人と同じでも違っても大丈夫。

自分だからこそできる、ってことが
きっと誰にでもある。

みんな力を抜いて

生き 抜こうぜ。

という気持ち、強いです。

(ここ、息と生き、かけてます!笑)

まだ会ったことない人でも、
一生会わないかもしれない人でも

根本的なところでは
繋がってる感じ。


そう思って生きています。

だからチームと付けています。

チームは何人いるの?
と聞かれることがあるけど

(知らないけどたぶんあなたも入っていますよ、、、)

と勝手に思っています。

えーと
なんとなく伝わったでしょうか?

もえこの活動がだいたいそのままチーム夜明けの活動です。

よろしくお願いします。

私を生かせそうな場面がありましたら

​いつでも呼んでください。

 

 

 

 

 

 

 

魔女活

【魔女活動始めました】

 

最近の興味と表現

 

前回、一年前の記事に書いたのを覚えてる人がいるだろうか....木と土の家を作っていました。

一年間少しずつだけど進んでいて、大方出来上がってきました!パチパチ。

 

そして、10月も末。家の横に飾り付けをして

森の中でハロウィンパーティをやることに!!🎃

 

 

 

こどもがたくさん来てくれるので

何かしたくて、考えました。

 

秋といえば

ほくほくの...栗...

そしてあったかい鯛焼き.....

 

というわけで

魔女になって七輪でクリクリーム炭火鯛焼きを焼きました。

 

 

じゃん!

f:id:teamyoake:20191031233753j:image

 

ハロウィンの仮装ということで着てみたけど

私には結構大きな意味がある。

なぜなら仮装じゃなくて正装にしたいから。

 

昔から魔女になりたいと思っていた。

 

魔女のイメージは小学生の頃に読んだ

「魔女の友達になりませんか?」という児童書

に出てきた魔女の女の子ルルー。

私にとって魔女は優しくて人の痛みのわかる

魔法使いで、憧れの存在。

 

ずっと封印して忘れようとして普通の人になろうとしてた時もあるけど、こんな自分だからこそできる役割りがあるんじゃない?と思って

 

最近はもう周りに隠すことも諦めて魔女になることにした。というわけで魔女っぽいことをしてるんだけど、なんでそれをしたいのかって考えた。🤔

 

今私がみてる世界にもっと溢れたらいいと思っているのが、ずばり"ファンタジーさ"だ。

 

鯛焼きを焼きながらこんなことを考えていた。

 

将来こどもたちが大人になって

なんか世界つまんないなとか思う時があったとして、(そんなの思わない方がいいけど私は思った。)

ふと、"いつだったかみんなで鯛焼き焼いたな、あの人何してるのかよくわからない人だったけど張り切ってて面白かったな、楽しかったなぁ"...なんてちょっとでも思い出してくれるようなことがあれば嬉しいな。

思い出した後で、ほんの少しでも世界が明るく見えてたら嬉しいな、それで自分自身や周りへの振る舞いがほんの少しでも変わったりしたら?それが連鎖したら...?(バタフライエフェクトだね🦋)嬉しいなぁ〜。

というふうなこと。

 

f:id:teamyoake:20191031224502j:image

ピニャータ割りでお菓子に夢中な子どもたち🥰

 

 

 

f:id:teamyoake:20191028232944j:image

焼いてる図🐟

 

なんでそう思うんだろう...?
私自身が子供の時に通ってた近所のお絵かき教室の先生が、"なんか楽しかったな、あの世界はなんだか面白かったな"と思い出させてくれる人だったから。

 

魔女みたいな人だった。

お花が大好きで教室に行く時に小さな庭を通るといつもいろんな花が咲いていた。

 

f:id:teamyoake:20191031233134j:image

木と土の家の庭の様子🌼

 

長い髪の毛はふわふわのパーマでいつもゆったりしたワンピースを着ていた。お家の中には大好きなヴェネチアで描いた絵がいくつも飾られていた。アトリエには部屋からはみ出そうな大きなキャンバス、色とりどりのパレットがあり、油絵の具の匂いが立ち込める。

 

f:id:teamyoake:20191101000215j:image

ヴェネチアの街並み

 

 

先生は決してみんなが作ってるものを否定したりせずに、褒めてくれた。

たまに、こういう見え方もあるよと教えてくれたり提案してくれたりした。

 

小学生の私はアトリエの下の8畳の和室で

スケッチブックと絵の具を広げて夢中で手を動かしていた。

毎週水曜日の放課後は
自由でわくわくしてて、

行くのが楽しみな

一つの居場所だった。


そこでは、見方が増える面白さ、色々な素材、色々なやり方を試してみる面白さ、

自分の世界を貫く楽しさみたいなものを

教わってたんだな、と今になって思うんだ。

 

あれからまた先生の教室に行きたかったけど

亡くなられて、もう先生に会うことはできなくなった。

それでも絵の先生が自分らしくいたことは今の私の糧になってる。

私の中で先生は生きてるとも言う。

大人になった自分がそんな風に思うとは当時はつゆ知らず。

 

先生はもえちゃんどうかそのままでいて、とも言ってくれた。

そのまま、が純粋さとかのことを言っているとしたら、他のものも色々知ったけども純粋さはまだしっかりあると思う。

先生、今でもやっぱり物を作ってる時が一番楽しいです。

 

f:id:teamyoake:20191031235039j:image

ジャックオーランタンも作った。

(こんなに気合入れて遊びの為の準備が出来る人生は幸せだな。)

 

 

 

 

だから周りの人からどう思われても

自分が心地よいな楽しいな、ってスタイルで

できる範囲で、それで周りの人も楽しくなるようなことをして行きたいと思った。

 

 

 

魔女の格好してるのがとても落ち着くのでもう私服でいいかもしれないな。

 

f:id:teamyoake:20191031232214j:image

こんな感じで電車移動した〜🚃

________________________

 

ここまで書けたのは

大好きで尊敬する友達とメールをしていて最近何に興味があるのか気になると聞いてもらって

なんだろ?って考えたから。

 

聞いてもらわなかったら

思考の海に散り散りになっていたかなぁ?

聞いてもらうってすごいなぁー✨

まゆちゃん聞いてくれてありがとう😊

 

自分でも問いかけする時間を大切にして

よく聞いてあげよう💖

 

f:id:teamyoake:20191101000448j:image

鯛焼き屋さんは大好評だったのでまたやっていこうと思う〜

魔女の鯛焼き屋♫