夜明け前

その時その時で

いがらしさん

いがらしさんには会ったことも声を聞いたことも顔をみたこともありませんけどとても好きで、大切でわたしの中に染み付いています。

こんな文で全然伝えきれないのだけど。

いがらしさんのホームページには文と絵と写真がありました。
小さなこの携帯の画面で見ました。
いがらしさんは詩や言葉の中でいつも命を考えていました。

どんな経験をしたらそんなにあらゆるいきものに優しい眼差しを向けていられるんだろうなと不思議に思いました。でも自分のことを嫌っていました。

いがらしさんが発信するものに触れていたくて無意識にホームページを開いていました。
拍手レスやチャットではそっと撫でるような言葉をたくさんもらいました。
さびしいときや生きるのがいやになったときはいがらしさんの文章を開いて声に出して読みました。
今でもそうすると涙がでてあったかくなります。
尊敬と、愛みたいななにかを抱いています。

ホームページはなくなってしまったけどこんな人がいるんだと知れてよかった。
こんな人と同じ世界に生きているんだと前向きな気持ちになります。

言葉を受け取ってもらえたこと。言葉をかわせたこと。
ありがとう、と言ってもらえたこと。こちらこそありがとう。

元気かなぁと息子みたいに心配しています。
ウーパールーパーのお世話してるかな。