夜明け前

その時その時で

チーム夜明けについて

「チーム夜明け」

 

私は”チーム夜明け”という名前でwebページをやっています。

ご存じのかたは具体的になんなのさ?と思ってたでしょうか?
私自身、言葉にできなくてもどかしく思っていたので今できうる限りの言葉で綴ってみたいと思います。

是非知りたいなというマニアックな人がいらっしゃいましたら、どうぞ読んでいただけたら嬉しいです。

ちなみに一言ではまとまりませんでした。

10代の頃は、ほぼ毎日死にたかったんです。
学校に行けなくて、家にこもりがちで。
居場所のなさを感じてて。人とうまく馴染めず、どこにいたらいいのかわらなくて、才能がなくて、

努力もできなくて、誰にも必要とされなくて、愛されなくて、バイトも続かなくて、家族の恥だと思われてて、自責が強くて。

死にたい人、今でこそ珍しくないです。
(こっちのほうが問題。)

 

当時は周りに似たような人はいなくて、いたとしても存在を知らないし「死にたいなんて思ってしまうことが

とんでもない!五体満足で食べ物にも困ってないのに死にたいとはなにごと、罰当たりでダメなことだー!」と
死にたいと思う自分を責めてまた死にたくなる、みたいな謎のループをしてました。

実際言われてた。
未遂もしました。

でも五体満足でも食べ物食べられても 辛いもんは辛い。

湧いてくる感情をなかったことにはできなかったので

ひたすら感じてました。

で、眠れなくて昼夜逆転したりして
毎日夜明けを見てたんです。

すごい虚しくて悲しかったんだけど

夜明け前、真っ暗だった空が徐々に明るんでくると
空に釘付けになるんです。

カラスが飛んだりしてて

すごい静かなんです。

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見ていると
すこーしずつ色が変わってくる。

その時、エネルギーを感じるんです。
グァーッて湧き上がってくるような。

静かで、柔らかい、けれど、ものすごい強い...

そして
日が顔を出す。

 

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よくわからないけど涙が出てきて

今日も死ねなかったけど...

朝は来てしまったけど...

なんかすごいもの見たな...

また生きるか...

って思う。

それくらい圧倒されてました。

その後眠って、起きて、また死にたくなったりするんですけどね。

ガラケーの小さな画面越しには
同じように引きこもったりしてる同世代の、会ったことのない画面の中だけでの友達がいました。

深夜に眠れない人通しチャットしたり。

チャットもみんな退出して
1人になって..


夜中じゅう絵を描いてたこともありました。感情を文字にして吐き出してみたり
ひたすら空の写真を撮ったり。
ホームページのタグをいじったり。
画像を加工したり。

夜明けが見えるまで起きてた。
 

そんな感じの10代後半から20代前半を過ごしていましたゆえ
夜明けの色が好きな私です。

 

闇の先に見えた夜明けの光は
生きる光でした。

私は今はあんまり死にたいとは思わなくなって、思う時もたまーにはやってくるけどすぐ楽しくなる。

何がどういうわけか

圧倒的に 生きるのが楽しい。

これからどうなるか知らないけど

好きな人たちが色々いて

みんなそれぞれやってて

楽しみだな〜という気持ち。

スキルも学歴もないけど
表現したいものはいつも湧いて来る。

幸せなことです。

どんな感覚を味わえるのか

まだまだ世界を見てみたい。

命のパワーを見てみたい。

思い返してみると

つらかったときには

夜明け
自然の美しさ
人の言葉
ご飯の美味しさ

音楽、映画
いろんな距離感でいてくれる周りの人
または会ったことはない人の存在に

寄り添ってもらっていました。

繋ぎ止めてもらいました。

培われた感受性によって
死にたくもなるけど死ぬのは惜しいと思うくらい感動もしました。

(当時はなんで生きてるんだろ...
って思ってたけど。そんな風に思ってた自分も抱きしめてあげたい〜。)

生かされてることに
繋がりに喜びを感じられる
今の自分が有難いです。

誰かの繋がりの一部であれたら嬉しいな、という気持ちが湧いてきたので

そういう想いを込められる場所を

たまにでも作れたらと思って
ひっそり活動しています。

生活していると
いろいろな部分で少数派だな
って思う機会が多いです。

そんな自分だから、やるしかない。
というメラメラする気持ちがある。

自分が心からときめくもの
人、もの、時間
人と同じでも違っても大丈夫。

自分だからこそできる、ってことが
きっと誰にでもある。

みんな力を抜いて

生き 抜こうぜ。

という気持ち、強いです。

(ここ、息と生き、かけてます!笑)

まだ会ったことない人でも、
一生会わないかもしれない人でも

根本的なところでは
繋がってる感じ。


そう思って生きています。

だからチームと付けています。

チームは何人いるの?
と聞かれることがあるけど

(知らないけどたぶんあなたも入っていますよ、、、)

と勝手に思っています。

えーと
なんとなく伝わったでしょうか?

もえこの活動がだいたいそのままチーム夜明けの活動です。

よろしくお願いします。

私を生かせそうな場面がありましたら

​いつでも呼んでください。