夜明け前

その時その時で

2014年11月に考えたことと日記

最近のこと 2014年11月に考えたことと日記



・もっと生きたいし、生きるべきだと思ってる。その意識に抵抗する思いも持ってる。
抵抗勢力と生きる勢力お互いが認めあって仲良しであればいいと思っている。


・自転車のイベント、バイクロアでの珈琲の出店がおわって夜行バスに乗って大阪に行った。
好きな人に会いたくなって会いにいった。そのことで私を大切に思ってくれているであろう人を傷つけた。こういうことをここにかくのはこわい。


・人と向き合う力が不足していると言われた。
人に興味がなくなったり 迷惑かなとか好かれていないかなとか考えて自分から人とコンタクトとりにいく勇気がわかなくなる自分がこわい。


・早朝、梅田に着いた。早朝の都会は好きだ。
早朝の空気はピシッとしていて そこを歩くのは まだ誰も踏んでいない雪原を歩く時みたいな気持ちになって好きだと 先日聞かされた。私も好きだと思った。

歩いていたら神社と目が合ったのでお詣りをした。先客のおばさんは、ものすごくゆーっくり 丁寧に手を合わせていた。太極拳のようだった。美しかったので様子をじっと見ていた。

・お腹がすいたので自家製麺の立ち食い蕎麦屋に入ってみた。店内は仕事着を着た人がたくさん入っていた。レジの人とお店の人のリズミカルな注文の確認や応対がよく通る。後はお客さん達が黙々と麺をすする音。静かな気持ちになった。温かいお蕎麦をお腹に入れて皆働きに行くんだ。私ももくもく食べた。お出汁が体に染み渡って温かくなって店を出た。


・大阪にいるとつぶやいていたら、奈良から山を越えて大阪入りした村上慧さんと合流できることになった。
日本橋で待ち合わせてなんばまで一緒に歩いた。家の中におじゃまさせてもらって、少しだけ移動を共にした。家は重たかった。一緒に歩けてとても嬉しかった。
村上さんと歩くのは自由な感じで気持ちが良かった。
ありがとう。その夜過ごす家の基礎を確保した村上さんと、ご飯を食べた。
なんば駅の前にあるキャベツ焼き屋さんで、ビールを片手にキャベツやきを食べながら今までのことを話したり聞いたりした。
芸術の話を聞いたけど忘れてしまった。


後日、村上さんがおすすめしていたインターステラーを見た。壮大だった。
体験する映画だった。 現実味があった。
アイマックスという環境で見たら、音や映像がすごかった。びっくりした。



・自給農祭へ。
京都の京北で自給自足を志して生活している人たちのお祭りに参加してきた。廃小学校に泊まった。平均年齢6歳くらいの女達が6人 全力で遊んでる園(六畳和室布団押し入れ付)をうっかり見つけてしまい、全力で遊びに巻き込まれた。パワーがすごかった。私はお母さん役になった。
日が落ちた頃 大人達はウクレレの音色に合わせて輪になって踊った。みんなで踊るのは楽しくてみんなと今 繋がってる感じがするから好き。

鹿の解体、工具の使い方、鹿の革の鞣し、麹作り、さまざまなワークショップが開かれた。
大部屋にぎっしり布団を敷いて寝た。合宿のようだった。
翌日は自給農法をしている糸川さんというかたの畑を見学した。糸川さんはいろんな畑に赴き畑のことを教えている。これから自分の畑の周辺を、人が滞在しながら学べるところにすると言っていた。
畑は雑草の隙間に人参がはえていたり、 岩の間から大根が生えていたり きっちりわかれていなくて、 穏やかな無法地帯だった。楽しくなった。


・じっと人を見たりコーヒーとかじっくり飲んだりしてると色が見えることがある。一色のときもあれば複雑なグラデーションのときもある。ゆっくり向き合ってればいつも見えるのかな。


・空気が冷たいけど 窓を開けて朝の光のところへ自分の体を持ってくるのが好きだ。


・冬になると夏より元気がでない気がしている。
でも冬は春のための準備期間。日本ではいつまでも続かない、ずっと冬ではない。大丈夫。
忘れないこと。と肝に命じた。
寒いのは苦手だけど冬至の日が好きで今から柚子湯に入るのをわくわくしている。


・好きなことや好きなものを書き留めたものは自分のことがいやになったり生きてるのしんどってなったときに読み返して今を感じ建て直すきっかけとなる道具でもある。



冬至の日は閉店間際の近くのスーパーにいってゆずを一つ100円で買ってきた。
切れ目をいれて湯船に浮かべてつぶしたり皮を向いたり食べたりしながら浸かった。



・自分に正直に生きている。感情が変わるのは変わりたくて変わるわけではなくて自然なことで、自我を越えている気がする。私は私に振り回されているとも思う。振り回されないようにいることを選ぶこともできるんだけど そういう自分が生きている感じがする。それを楽しんでいる。


・洗濯やごはんを毎日作ること 身の回りをいつも綺麗にしていようと心がけることに 少しつかれた。 お母さんはすごい。


・部屋に一人でいると とても孤独を感じる時がある。
死ぬときはあったかい感じがいいなと思った。


・電話
して話してもらったりしてたくさん泣いた。


・手芸を一緒にできる友達ができた。
嬉しい。



・大切に思う人がたくさんいる。
だからといって連絡とらないし会ってもいない。一方的に時々その人たちのことを思い出して 心がほっこりしたりするだけで満足している。大切にしているのかわからない。 会えたら嬉しい。あと、もっと深く関われたら嬉しい。自分がすぐ蓋するから、自分をなだめながらやる。



・軽トラをデコトラにする
タイルを焼いて家につける


・働くことの意義 という記事を読んで 私は社会に参加して役に立っている感覚がほしい気がする、と思った。



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